ISDNからの国際電話のかけ方

ISDN電話からの国際電話のかけ方

このホームページはISDN回線(NTTのISDN回線のダイヤル式電話、ビジネスフォンなど)からの国際電話のかけ方を説明いたします。

はじめに、国番号を調べる必要があるので上部のメニューから地域別国番号のボタンをクリックして、発信先(電話をかける相手)の国番号を
調べておく必要があります。

発信先電話番号について

国際電話では相手の電話番号は下記のようになるのでご注意ください。相手が携帯電話であっても同じです。
国際電話をかける場合には先頭の0は不要です
尚、先頭を外さない国もあるので各通信会社の国際電話の発信方法をご参照ください。また、中国で0以外の番号で始まる携帯電話があるようです。その場合には先頭の数字はそのままの番号で発信します。

マイライン・マイラインプラス加入の有無

ISDN回線の場合、マイラインマイラインプラスに加入している場合と加入していない場合で発信方法が異なります。
マイライン、マイラインプラスに加入しているかどうか判らない場合には加入していない方法で発信することができます。

マイライン・マイラインプラスに加入している場合の国際電話のかけ方

マイライン、マイラインプラスに加入している場合には以下の発信方法でダイヤルすることで国際電話にダイヤルできます。
ISDN電話で国際電話をかける:マイライン・マイラインプラスに加入している
この場合には加入しているマイライン・マイラインプラスの電話会社の国際電話サービスを使っての国際電話となります。もしも、別の電話会社の国際電話サービスを使って国際電話をかけたい場合には次のマイライン・マイラインプラスに加入していない場合の国際電話のかけ方でダイヤルします。

マイライン・マイラインプラスに加入していない場合の国際電話のかけ方

マイライン、マイラインプラスに加入していない場合、判らない、あるいは加入していても特定の電話会社の国際電話サービスを使って国際電話をかける場合には以下の発信方法でダイヤルすることで国際電話にダイヤルできます。
ISDN電話で国際電話をかける:マイライン・マイラインプラスに加入していない
※1:122は、この発信についてマイライン、マイラインプラスを解除する場合の発信番号
※2:識別番号は次の識別番号一覧から選びます(尚、フュージョンだけはオンラインで加入申し込みが必要です)。

識別番号
国際電話の名称 識別番号 備 考
KDDI 001
NTTコミュニケーションズ 0033
ソフトバンクテレコム 0061
フュージョン・コミュニケーションズ 0038 要オンライン登録(無料)

国際FAXの送信方法

ISDN電話でのファックス送信は上の国際電話のかけ方と同じ方法です。国際電話をかけるのと同じように電話番号を入れて、送信ボタンを押します。

ビジネスフォンの場合

ビジネスフォンから国際電話をかける場合も、上記の方法と同じで国際電話にかけることができます。ただし、ビジネスフォンの場合、社内に交換機が設置してあるため国際電話に発信できない場合があります。
ビジネスフォンで国際電話をダイヤルした場合で、識別番号をダイヤルしたところで話中音:お話中の音が流れたり、122を発信したところで、話中音:お話中の音が流れる場合や国際電話アクセス番号010をダイヤルしても北海道にかかるような場合には国際電話のかけ方の問題ではなく、交換機側で国際電話にかからないように設定されているので担当部署に連絡をして交換機の設定をしてもらう必要があります。特に122を使った発信方法は歴史が浅いので、交換機の定期的なメンテナンスをしていない場合には受け付けない番号になっている可能性があります。

ISDN電話の通話料金

国際電話の通話料金は
ISDN電話での国際電話の通話料金
で計算されます。
通話料金は国ごとに異なるので、国によっては高額の場合もあるのであらかじめよく調べておく必要があります。
実際の通話料金はあなたの利用している電話会社のホームページの国際電話通話料金を参照してください。

通話料金
NTTコミニュケーション
KDDI
ソフトバンクテレコム
フュージョン・コミュニケーションズ

上記以外の場合には加入しているISDN回線の会社名に国際電話を付けて検索してください。

課金単位について

通常、通話料金は一定の時間あたりの料金となります。この時間を課金単位と呼びます。通常、課金単位に満たない場合には繰り上げの通話時間として計算されるので、月末に全ての通話時間の合計から算出されるという訳ではありません(通話料金は通話毎に算出され、その合算合計金額となります)。
例を下に示します。
国際電話の課金単位について
上の例の場合、課金単位60秒と6秒を比較した場合です。通話料金が同じ場合には課金単位が6秒のサービスの方が得な通話となることを覚えておくと良いでしょう。