国際電話の国コード・国番号通話料比較
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02/10/24

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ここではアクセスポイント方式の国際電話通話料について比較してみましょう。
 国内のアクセスポイントに接続するためには次の2つの方式が考えられます。
発信方法 内 容
フリーダイヤル フリーダイヤルによる発信で通話料が発生しない
一般電話方式 市内または市外通話料が発生し、毎月の電話料として請求

 一見するとフリーダイヤルによる発信の方が通話料が発生しないぶんだけ「経済的ではないか」という気がします。

 一般的な電話を使うと必ずNTTの交換機を使うことになるので必ず誰かがNTTに使用料を払う必要が発生します。
 フリーダイヤルの場合には国際電話のサービス提供会社がこの使用料をNTTに支払うと考えられるので、国際電話料金体系にあらかじめフリーダイヤルの通話料が含まれていると考えるべきでしょう。
 一般電話方式の場合にはアクセスポイントまでの電話料金は毎月の電話料金請求で使ったぶんが請求され、支払いは各自が電話会社に行なうということになります。

 それでは、それぞれの方式による国際電話サービス料金について実際の通話料金を比較してみましょう。
 比較は下表にもとづいて行ないます。

比較対象 比較内容
アクセスポイント アクセスポイントは市内にあると仮定します
発信 固定電話から発信する
国内通話料金 フリーダイヤル方式については\0
一般電話方式については平日昼間NTT市内通話とし3分\8.5-
国際電話料金 アメリカ本土への発信し、サービス会社の料金表から1分あたりの通話料金を参照した(比較対象の業者は実際には6秒単位の課金です)
比較内容 ・アメリカまで1分〜10分の通話にかかる国内通話料+国際電話料金
・10カ国へ4分53秒の通話にかかる国内通話料金+国際電話料金

 比較対照はほぼ同じ内容で国際電話サービスを提供している下表の2社です。

G社 6秒単位のサービスを提供し、アクセスはフリーダイヤルアメリカまで\15-/分
O社 6秒単位のサービスを提供し、アクセスは一般電話方式アメリカまで\10-/分

 尚、比較にあたっては国際電話料金比較表(エクセル集計表)を使用しました。


 G社はフリーダイヤルですので国内通話料金\0-、国際電話料金は1分間あたり\15.0-なので、通話時間×\15.0-が通話料金となります。

G社のアメリカ本土までの通話料金
通話時間
(分)
国内通話料 国際電話料 合計 1分あたりの通話料
1 \0 \15.0- \15.0- \15.00-
2 \0 \30.0- \30.0- \15.00-
3 \0 \45.0- \45.0- \15.00-
4 \0 \60.0- \60.0- \15.00-
5 \0 \75.0- \75.0- \15.00-
6 \0 \90.0- \90.0- \15.00-
7 \0 \105.0- \105.0- \15.00-
8 \0 \120.0- \120.0- \15.00-
9 \0 \135.0- \135.0- \15.00-
10 \0 \150.0- \150.0- \15.00-


 O社は国際電話料金は1分間あたり\10.0-、さらに国内通話料が別途発生します。最終的な通話料金は通話時間×\10.0+国内通話料金となります。

O社のアメリカ本土までの通話料金
通話時間
(分)
国内通話料 国際電話料 合計 1分あたりの通話料
1 \8.5- \10.0- \18.5- \18.50-
2 \20.0- \28.5- \14.25-
3 \30.0- \38.5- \12.83-
4 \17.0- \40.0- \57.0- \14.25-
5 \50.0- \67.0- \13.40-
6 \60.0- \77.0- \12.83-
7 \25.5- \70.0- \95.5- \13.64-
8 \80.0- \105.5- \13.19-
9 \90.0- \115.5- \12.83-
10 \34.0- \100.0- \134.0- \13.40-


 上表の合計欄を比較するとG社のフリーダイヤル方式の場合最初の1分はO社のサービスより経済的ですが、それを超える通話時間になるとO社の方が経済的になってくるのがわかります。

 さて、この料金表をもとに総務省が発表しているデータを使って比較して見ましょう。比較は日本からの国際電話発信時間の多い国10地区に、日本から発信した国際電話の平均通話時間4分53秒かけた場合です。(集計2002年10月02日)
G社 O社
通話時間 4分53秒(293秒)
アクセスポイントまでの通話料金 \0 \17.0-
アメリカ \73.0- \66.0-
中国 \230.0- \91.0-
フィリピン \245.0- \120.0-
韓国 \191.0- \61.0-
ブラジル \143.0- \91.0-(サンパウロ)
\91.0-(リオデジャネイロ)
\164.0-(上記以外)
台湾 \191.0- \61.0-
タイ \294.0- \91.0-(バンコック)
\105.0-(上記以外)
英国 \142.0- \73.0-
香港 \191.0- \61.0-
オーストラリア \142.0- \61.0-
 O社の各地までの料金には市内通話料\17.0-を含んでおります
 G社の料金はブラジルを除きG社のホームページ上で算出されたものです
 (それぞれの料金は2002年10月10日時点のものです)

ここでのポイント
 アクセスポイント方式の場合にはフリーダイヤル方式が必ずし経済的とは限りません。
 サービス選択にあたっては必ず表計算等を使って自分の通話料金と国内の通話料金を集計して判断しましょう。
 会社などで基礎となる数値が必要な場合には、総務省が発表している「トラヒックからみた我が国の通信利用状況(平成13年度版)」の数値から算出した1回あたりの平均国際電話発信時間は4分53秒です。

その他
 → O社の回線を使ってみたい

※ご注意
  ここで比較している料金体系は調査時点(2002年10月)においてホームページ等に表示されているものですので、変更されている場合がございます。また外貨決済によるものは決済時通貨レートにより変動することを前提としてご覧下さい。実際に各回線サービス会社の契約際には、各自で料金体系を十分ご検討ください。
 当ホームページの利用による損失・損害について管理者は一切の責任を取りません。
 ここで使用した表計算エクセルファイルはこちらからダウンロードできます。実際にご自分がご利用になっている国際電話料金を算出する目的での利用ができます。ご利用にあたってはご利用の説明書をよく読んでからご利用下さい。